2014年11月6日(木曜日),大阪府立四條畷高等学校に外務省国際協力局国別開発協力第1課の本田真一事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同高校1,2年生の43名を対象に「ODA・国際協力とは」というテーマで講義を行いました。
講義概要:「ODA・国際協力とは」
◆参加者からの感想(抜粋)◆
◆自分が行っている援助がいつ誰に行っているのかが重要だということが印象に残りました。ただ漠然と何かをするのではなく,目標を持ってすることは大事だと改めて思いました。
◆私は大学で国際関係学を学ぶか悩んでいるので,今回の話はとても参考になりました。また,国際協力の仕事に就くなら国連に入るしかないと思っていたので,他の会社でもできると聞いて驚きました。
◆私たちが当たり前に思っていることを当たり前にできず,苦しい思いをしている人々がまだたくさんいるということが分かった。
◆中学の時に習ったODAについて,その時はその名前を覚えただけで具体的な内容はほとんど知らなかったが,その内容を詳しく知ることができて良かった。海外で働くことは難しそうだけど,やりがいがあると思った。
◆ガーナで農業開発を行った際に,玉ねぎを栽培したほうが生産効率は良いのに,人々は違うものを栽培したという話。私達には理解できない文化があり,それを知らないのだということが特に印象に残った。
◆援助する際にも,その援助が「誰に」「いつ」「どこで」役立っているのかを知るということが大事だということが一番印象に残った。