2014年10月28日(火曜日),茨城高等学校・中学校に外務省国際協力局開発協力総括課の吉田幸司課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校中学3年生及び高校1,2年生の約75名を対象に「外務省の仕事とODA」というテーマで講義を行いました。
講義概要:「外務省の仕事とODA」
◆参加者からの感想(抜粋)◆
◆今までニュースなどでしか聞いたことがなかった外務省について,仕事の内容など知らなかったことも知ることができて良かった。ODAについて何も知らなかったけれど,外務省の方の話を聞いて日本のしている様々な援助を知ることができたし,たくさん良いことをしていると感じた。とても有意義な時間が過ごせました。
◆先日沖縄に行き,戦争での不発弾による事故があると聞きました。ラオスでもどこでも不発弾などが全て取り除かれて安全に生活できる環境作りをしていくために,色々な国が協力,援助していくことが大切だと思いました。
◆夢はまだ決まっていないが,外国と関わる仕事,英語や他の外国語を使った仕事に興味があったので,とても興味深かった。タイ語とラオス語が似ていることを知っておもしろい部分もあった。
◆今までぼんやりとしていた国際協力に対する意識が鮮明になったと思う。今まですごく遠いようなものだと思っていたODAの具体的な活動を知ることができた。
◆今回初めて外務省の話を聞いて,日本ではODAという外交政策が行われているということで,東日本大震災の際に日本が受けた恩を海外に返しているということに興味を持ちました。
◆今までODAは地理の教科書に1行ぐらいしか書いていなくて全く気にしていなかったが,今回の話を聴いて,日本(茨城)がどれだけすごいことをしているのかが分かって良かった。この機会が無ければずっと考えないままだったと思う。