2014年10月18日(土曜日),至学館高等学校に外務省国際協力局国別開発協力第1課の本田真一事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同高校アドバンスコースの1,2年生23名を対象に「ODA・国際協力とは」というテーマで講義を行いました。
講義概要:「ODA・国際協力とは」
◆参加者からの感想(抜粋)◆
◆“援助”といっても,お金を出すだけではなく,利子があったり,技術だったり,いろいろな種類の援助の仕方があるという点を知りました。
外務省というと堅いイメージが強いけど,“援助”という点で見てみると,そうでもないと思いました。自分でも今,JRCで奉仕活動をすることがあるので,興味がわいてきました。また,日本が世界のためにたくさんの活動をしていることに誇りをもちます。
◆外務省やそこで行われていることは,自分には全く関係がないと思っていましたが,自分にも考えることくらいならできそうなので,世界に目を向けて行きたいです。
◆ODAをすることは決して簡単なことではないけど,それをすることによって世界の国々とどんどんつながることができるということが分かった。
◆援助だから全てあげているわけではないと知って驚きました。それは,普段私たちが払っている税金は日本のために使われていないのではないかと思っていたからです。他の国を助けることは大事なことだけれど,お金を貸しすぎて日本が不安定にならないかが心配でした。そういったところもうまくやっているんだと感じました。
◆日本は世界の中でもお金を出しているなんて知らなかった。でも日本の持っているお金の中ではすごく少ないお金だと知ってびっくりした。借金があるから借金を返してから援助をした方が良いんじゃないかなと思った。
◆日本と世界がこんなに関わりがあると知らなかったのですごく勉強になりました。世界の経済などを助けてくれているのは日本のおかげでもあるんだと思いました。限られた時間,お金でよくするのはすごく難しいんだと思いました。