参加希望 ODA出前講座

第245回ODA出前講座 開催報告
~名桜大学~

 2014年7月18日(金曜日),沖縄県の名桜大学に外務省 国際協力局 国別開発協力第一課の長谷川 大輔 課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同大学国際学群2年次の学生42名を対象に「ODAの現状と課題 -大学生にできること-」というテーマで講義を行いました。

講義概要:「ODAの現状と課題 -大学生にできること-」

  • (写真)講義の様子1
  • (写真)講義の様子2

参加者からの感想(抜粋)

ODAのイメージとしては,先進国が発展途上国の国々に対して経済的インフラの支援を行うものとしか分かっていませんでした。しかし,それだけはなく,保健や防災面,その他様々な形で支援をしていて,とても大規模な活動だと感じました。私自身,国際協力や国際関係に興味があるので,今回のODAについての詳しい内容や現在の状況など普段あまり聞けないことが聞け,知ることができた事は本当に貴重でした。今回の講演で得たものを今後に活かしていけるように頑張りたいです。
率直に,日本は凄い! と思いました。三角協力についての考え方はとても感心しました。支援の“後”の真剣な考え方は,何に置いても大切だなと思いました。ODAに関するものだけでなく,長谷川さんのタイでの経験談も聞くことができたので,良かったです。日本が行っている他国への支援を詳しく知ることができて,楽しく興味を持つことができました。
ODAでどんな活動をしているのか,税金をどのように使用しているのか理解することができました。また,ODAの目標が「国際社会における日本の地位を位置づけること」というのを知り,自分も大学生の間に何か,国際協力を行ってみたいという気持ちがわきました。
私は他の国を援助するよりも,もっと日本の経済や政策面にお金を使った方が良いと思っていたので,ODAについてのメリットを知り,ODAは日本にとって大事な役割になるんだなと知りました。これまで国際貢献に興味が無かったのですが,国際貢献の仕事は自分自身を成長することができ,他の国とのかかわりや文化,マナーについて学べるのでとても興味を持ちました。
ODAについて具体的な取組を知る事ができ,ODAの意義を学んだ。個人的な体験を踏まえた講演はとても楽しかったです。ODAの取組に対して,大学生ができることは海外に対する視野,体験を重ね,価値観を変える事が大事というのはとても共感しました。
日本が他の国々の支援をこんなにたくさんしているということを初めて知ることが出来た。ODAといわれても今までどういったことをしているのかピンとこなかったけど,今回で少し理解することができたと思う。日本の世界に誇る技術は自国を豊かにするだけではなくて,他の国々のために役立っていることを感じた。学生の立場では,国際貢献というより実際に現地の人達と交流し,助け合いながら学び合う国際交流をすることが大切なのかなと考えた。そうすることが,いずれ国際貢献に繋がっていくのかなと思った。
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