2014年2月1日(土曜日),国際協力レポーター/ODA民間モニターOB/OG会に外務省国際協力局国別開発協力第1課の鈴木 律子 課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同会の12名を対象に「メコン諸国の開発と我が国のODA政策」をテーマに講義を行いました。
講義概要:「メコン諸国の開発と我が国のODA政策」
◆参加者からの感想(抜粋)◆
◆基本情報を確実に提示いただき良かったです。個別案件はまた別の機会にもつながる資料と思いました。
ODAに批判的な声は意識せず,地道に業務拡大してほしいと思います。中国のような資源確保を主目的としたODA?ではなく,将来日本に「ありがとう」と言っていただけるODAができるといいですね。
◆制度からのお話からで分かりやすかったです。国別のデータもいただけて一から学べました。案件に関しても一つ一つていねいでした。一から学べて,ODAの良さ・悪さがはっきりしました。
◆メコン地域五か国の概要を,相互関係とともに聞けたので,新たに興味がわきました。
無償と借款の内訳,開示についての質問は,国と民間の観念の相違を指摘するものでもあり,自分もあらためてこのような温度差があることを認識しました。