
国別援助計画策定の流れ
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1.現地主導による原案の作成
- 各在外公館が中心となり、先方政府関係者、現地NGO、現地JICA・JBIC事務所と十分な協議を行い、対象国の開発ニーズを踏まえた原案を作成。
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2.広く国民の意見を聴取
- 本邦NGO、経団連、学者・専門家等広く国民の意見を聴取すると共に、JICA・JBIC本部等実施機関の意見も聴取し、原案に反映。
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3.相手国との意見調整
- こうした意見を反映させたものを相手国政府と議論すると共に、現地NGO等からも意見を聴取し、改めて加筆・訂正。
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4.国内における各省庁との最終調整
- 以上のプロセスを経て策定された案を基に、全関係省庁と協議し、全省庁の了承を得たものを我が国の最終案として、先方政府に通報した上で、公表。