ボリビア共和国
「小学校建設計画2/3期」
竣工式
3月12日、ティト・オス・デ・ヴィラ教育・文化・スポーツ大臣、ゴンサロ・テルセロス コチャバンバ市長を始めとするボリビア側関係者及び日本側より在ボリビア山本臨時代理大使、永井JICA所長及び関係者出席の下、コチャバンバ市シモン・ボリヴァル小学校に於いて、日本の援助による「小学校建設計画2/3期」竣工式が行われました。
本案件は小学校建設計画の第二期として、コチャバンバ市内に12小学校の新築及び増築を行ったものである。第一期10校と合わせ、コチャバンバ市内に合計22校の新校舎が完成しました。式典にはシモン・ボリヴァル校の生徒だけでなく、様々な小学校から生徒や父兄が多数参加し、踊りなども披露しながら校舎の完成を祝いました。竣工式の挨拶の中で山本臨時代理大使は「これで日本側の工事は完了しました。これからは市及び県が、これら施設の維持管理を担って下さい。また、生徒の皆さんは校舎を大事に使い、ボリビアの発展を担う立派な大人になるために、しっかり勉強して下さい。」と述べました。
これに対してデ・ヴィラ教育大臣は「日本の援助のお陰で、コチャバンバ市内の教育環境は格段に改善されました。教育は貧困を削減するための最良の方法です。日本の協力に感謝します。」と述べました。
本竣工式の模様は新聞各紙において報じられたほか、テレビニュースでも報道されました。