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エルサルバドル共和国
「日本・エルサルバドル外交関係樹立70周年記念・両国の友情」(El Mundo紙 2005年2月21日付)

 日本・エルサルバドル外交関係樹立70周年記念式典が開催された2005年2月21日、エル・サルバドルのEl Mundo紙は、「日本特集号」を掲載しました。

特集記事概要:

~ラ・ウニオン港~

 エルサルバドル東部は、国のシンボル的プロジェクトの舞台である。フォンセカ港の「ラウニオン再活性化計画」において日本は重要な役割を果たしている。この巨大なプロジェクトの財源は日本政府の支援によるものである。
 日本の支援はこれだけにとどまらず、他のインフラ、教育、貧困撲滅、雇用拡大、水、インフラといった分野でも、ラ・ウニオン県、モラサン県をはじめ、多くの地域で実施されている。
 また、日本からの短期間の協力として「ラウニオン地域都市計画」についても支援を受けている。そして現在、エル・アマティージョの国際橋建設計画、ラウニオン市の埠頭再建計画や生産セクター支援に資する人材育成の推進についても日本からの援助が検討されている。
El Mundo紙
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~地域発展のための支援~

 「草の根無償・人間の安全保障基金」は、病院、学校等、地域の発展プロジェクトを目的とするNGOを主な対象とした支援である。このスキームにより、地域の福祉に直接的に効果を有する支援が可能となる。
 この供与対象は、地域の発展プロジェクトを担う非営利団体であり、保健、基礎教育、貧困削減、公共の福祉、環境といった分野を対象とする。
 エルサルバドルでは、チャルチュアパのカサ・ブランカ遺跡に対する支援がこのシンボル的プロジェクトになっている。
El Mundo紙
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