10月6日、在カザフスタン日本大使館は「国際協力の日」を祝ったが、開発途上国に対する政府開発援助(ODA)を1954年に開始して以降、日本は自らも戦後の移行期にありながら、多くの国の発展に多大なる貢献を果たしてきた。日本の援助の多くは、貧困削減、持続可能な開発への支援及びその他のグローバルな問題に向けられると共に、東チモール、スリランカ、アフガニスタン、イラク等の国々でも展開されてきた。
また、カザフスタンを含む中央アジア地域も日本政府の支援の中で優先地域となっている。カザフスタンは、2000年以降日本から44億54百万円の無償資金協力と887億円の円借款の供与を受けてきた。更に、両国は今年、技術協力の継続に関する合意文書への署名を行った。 |
![]() (カザフスタン、2004年10月7日付
「カザフスタンスカヤ・プラウダ」紙5面掲載) |