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ラオス
「ラオス・日本両国が青年海外協力隊(JOCV)派遣40周年を祝う」(ビエンチャン・タイムズ紙 2005年11月28日)

 青年海外協力隊(JOCV)のラオスへの派遣40周年を記念して、ビエンチャン市にある国立文化会館にて記念式典が開催されました。ラオスの英字紙である「ビエンチャン・タイムズ」がこの記念式典について報じました。

記事概要:

ビエンチャン・タイムズ紙 2005年11月28日
(ビエンチャン・タイムズ紙 2005年11月28日)
 ビエンチャンの国立文化会館で行われた青年海外協力隊(JOCV)派遣40周年記念式典において、在ラオス日本大使は「青年海外協力隊は“共に考え、共に働く”という経済協力の重要な哲学を象徴している」と述べた。

 両国政府関係者は、ラオスと日本のすばらしい協力の成果を再確認した。また、ラオスにおいて様々な分野で重要な役割を果たしている協力隊員の写真展も開催された。

 在ラオス日本大使は、二国間の友情の促進において重要な貢献を果たしているJOCVの活動に感謝の意を表し、「JOCVの活動がラオスからも大変感謝されていることをうれしく思う」と述べた。

 ポンサワット外務副大臣は「日本の協力隊員は地域住民と緊密な関係を築き上げ、結果的には両国間の長期的な友好関係の強化に大きな貢献を果たしてきた」と述べ、ラオス政府は、外国-特に日本-との国際協力を継続していくことを強調した。


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