記事概要:
日本は、草の根・人間の安全保障無償資金協力によるホアパン県2校及びウドムサイ県2校の小学校建設計画に合意した。これにより日本の援助による小学校の数は145校に上る。
在ラオス日本大使によると、日本のラオスに対する国際協力の歴史はすでに46年続いており、近年においては、日本はラオスに対し年間約1億米ドルの援助を行っている。
在ラオス日本大使は、「ラオスの経済・社会開発は、ラオス政府・国民自身の努力により進められるべきであり、外国からの援助はそれを側面から支えるものにすぎない。この観点から日本国政府としては、ラオスの政府当局、地域社会、教師が一体となって教育事業の拡充に向けて一層の努力が行われるよう期待するものです。そうした努力にも拘らず真に援助が必要とされる場合には、我が国としては、友人として今後も引き続き努力していきたいと思う」と述べた。
(国営通信 Khaosane Pathetrlao News 2004年9月22日)
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