2006年5月1日に行われたカンボジアにおける円借款プロジェクト「シハヌークビル港緊急拡張計画」の同港ワンストップサービスビルディングの起工式にて、全国紙レアスメイ・カンプチア紙は、同国に対する円借款の金利が0.9%から0.01%に引き下げられたことについて以下のように報じました。
記事概要:
高橋在カンボジア大使は、この度の円借款の金利引き下げは、カンボジアの近年の順調な経済成長を支援し、ASEAN諸国の経済発展における格差の是正に協力したいという日本政府の希望を行動で示したものであると説明しました。これに対し、フン・セン首相は、プノンペン-シハヌークビル成長回廊の開発計画を支援する日本政府に対して感謝の意を表し、円借款の金利が下げられたことを歓迎する一方で、金利が低くても高くてもカンボジアとしては、しっかりと返済する義務を感じていると述べました。
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