国別地域別政策・情報 国別約束(年度別交換公文(E/N)データ)

コロール州周辺海域における不発弾(ERW)処理事業(第2期)
(Explosive Remnant of War (ERW) Clearance In Sea of Koror state (The second stage))

(写真)黄色く濁った船倉内での作業
黄色く濁った船倉内での作業
国名 パラオ 事業地地図(PDF:143KB)
事業期間 2014年3月1日~2015年2月28日
分野 地雷関係
実施団体 特定非営利活動法人
日本地雷処理を支援する会他のサイトヘ
プロジェクトの概要
 第二次世界大戦において激戦地であったパラオでは,戦時中,日米軍双方合わせて2,800トンもの砲爆弾が投下されたと見積もられ,現在でも多くの不発弾が処理されないまま地上,地下,海中に残されたままとなっており,産業開発や観光開発の妨げとなっている。
 また,海中に散在する不発弾からは爆薬の一種であるピクリン酸が漏洩するなど海中汚染が深刻な状況であり(ダイバーや住民が漏洩したピクリン酸に触れた場合,火傷や頭痛などの傷害を受ける),早期に不発弾を処理する必要がある。
 そのため,以下の事業を実施する。
(1)コロール州周辺海浜および海中に散在する不発弾を回収し,処理することにより,海浜・海中の安全化を図る。
(2)海洋警察隊員に対し,不発弾処理補助者としての技術移転を実施し,パラオ政府の不発弾処理能力向上を図る。
プロジェクトの進捗
開始
(写真)甲板から見える散乱する爆雷
甲板から見える散乱する爆雷
中間
(写真)エアーハンマーによるサンゴ等付着物の除去
エアーハンマーによる付着物除去
完了:プロジェクトは未完了です
  • 完了報告
  • 事業終了時の様子(写真)
 
その他特記事項
なし


Get Adobe Reader(別窓が開きます) Adobe Systemsのウェブサイトより,Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAcrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして,Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータに対応したソフトウェアを入手してください。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る