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パレスチナ西岸地区におけるオリーブ害虫対策と女性グループの貧困削減(フェーズ3)
(Olive Pest Control and Poverty Reduction of Women's Groups in the West Bank, Occupied Territories of Palestine (Phase 3))

ミバエが密集して捕獲されているミバエ対策のフェロモン・トラップ(写真)
国名 パレスチナ自治区 事業地地図(PDF)
事業期間 2011年12月8日~2012年12月7日
分野 その他(貧困削減)
実施団体 公益社団法人 日本国際民間協力会他のサイトヘ
プロジェクトの概要
  パレスチナ西岸地区では,オリーブ栽培や農産品生産が主な産業となっているが,害虫や水不足のため収穫量が減少し農家の収入に深刻な影響を及ぼしている。また,使用されている化学肥料や害虫駆除剤が人体への影響をはじめ,地下水源や土壌の汚染等深刻な環境問題を引き起こしている。
 本件事業は,同地域における農業生産性と農業製品の品質を向上させ,農家の収入創出及び貧困削減を図るための支援を実施するもの。
(ア) オリーブ生産における害虫(オリーブミバエ)の防除対策
(イ) 女性リーダー格に対する有機農法・加工技術トレーニング
プロジェクトの進捗
開始
日本人専門家によるオリーブミバエのトラップ
設置方法の指導(写真)
中間
裨益女性に野菜栽培用シートの説明をするNICCO職員(写真)
完了
(写真)農業技師(写真中央、男性)による裨益女性への家庭菜園での指導(4月)
その他特記事項
なし
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