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　フィリピンは、成長著しいASEAN諸国の中でも特に高い成長率を誇る将来有望な市場であり、佐賀県では、フィリピン映画のロケ地誘致をきっかけに、観光客誘致や県産品の販路開拓に取り組んでいるほか、近年、カルロス・ドミンゲス財務大臣をはじめ要人が相次いで佐賀県を訪問されるなど、フィリピンとの関係が深まりを見せています。
 
　こうした中、フィリピンにおける佐賀県の認知度をさらに向上させ、関係を深化させるため、平成31年2月8日（金曜日）、在フィリピン日本国大使公邸において佐賀県の魅力を総合的にPRするレセプションを開催しました。

　レセプションには、現地政府機関や映画関係者、小売・流通・飲食店関係者、旅行社、メディア関係者、県関係現地企業など約120名が参加しました。 
　冒頭、山口知事が佐賀県の魅力をプレゼンテーションし、その後、知事からカルロス・ドミンゲス財務大臣に佐賀県観光親善大使の委嘱状を手渡しました。
　2月6日（水曜日）にフィリピンで公開された佐賀県ロケの映画「Hanggang Kailan?（ハンガン カイラン？）」の主演女優ルイーズ・ディーロス・レイズ氏、主演男優シーアン・リム氏も登壇し、映画全体の7割を占める佐賀でのロケの様子について、知事と語っていただきました。

　また、佐賀牛（炭火焼）、佐賀酒等の試食及び試飲、写真家・水田秀樹氏による佐賀の魅力パネルの展示、観光・ロケ地誘致などの佐賀県の取組の展示・紹介を行いました。