人権・人道

「児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題」
(概要)

平成22年6月


3月26日、外務省・ユニセフ東京事務所、財団法人日本ユニセフ協会の共催により、外務省国際会議室において、「児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題」が開催されました。同シンポジウムは、児童の権利条約及び2つの選択議定書の理念に沿い、「児童の権利の尊重・促進」、「児童の性的搾取からの保護」、「児童と武力紛争」の3つをテーマとして、国内外から多方面で活躍するパネリストを招き、100名を超える聴衆が参加しました。

各セッションの概要

1.第1セッション「児童の権利の尊重・促進」

(モデレーター:志野光子 外務省人権人道課長)
 児童の権利条約が定める児童の権利の尊重及び保護を促進し、かつ心身ともに健全な発達を確保するため我が国でどのような取り組みが必要かという観点から4名のパネリストにご報告を頂きました。パネリストの報告概要は以下のとおりです。


2.第2セッション「児童の性的搾取からの保護」

(モデレーター:早水研 財団法人日本ユニセフ協会専務理事)
 児童ポルノ等の性的搾取や人身取引の問題についての現状とそれに対する民間での取り組みについて4名のパネリストからご報告を頂きました。各パネリストから総じて、児童ポルノの取り締まりについて官民パートナーシップを強化すべきとのご指摘がありました。各パネリストの報告概要は以下のとおりです。


3.第3セッション「児童と武力紛争」

(モデレーター:功刀純子ユニセフ東京事務所代表)
 児童と武力紛争を巡る3名のパネリストから現状報告やユニセフが実施している児童保護プロジェクト、日本が支援する人間の安全保障基金を通じて実施しているプロジェクトが紹介され、児童の保護を確保するための国際協力の在り方について報告を頂きました。各パネリストの報告概要は以下のとおりです。

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