軍縮・不拡散

第4世代原子力システムに関する国際フォーラム
Generation IV International Forum(GIF)

平成24年9月

1.経緯

(1)1999年、米国は「Generation IV」(注)の概念を提唱し、各国に対し、その研究及び開発に関する国際協力のための枠組みとして第4世代原子力システムに関する国際フォーラムの構築を呼びかけました。

(注)Generation IV)とは、黎明期の原子炉(第1世代)、現行の軽水炉等(第2世代)、現在導入が開始されている改良型軽水炉等(第3世代)に続く原子力システムの概念。経済性、安全性、持続可能性(省資源性と廃棄物の最小化)、核拡散抵抗性などを総合して他のエネルギー源に対して十分な優位性を持ち、2030年頃に基幹エネルギーを担い得るものを目指しています。

(2)これを受け2001年7月にアルゼンチン、英国、カナダ、韓国、日本、ブラジル、フランス、米国及び南アフリカは、GIFの理念を定めた憲章を作成。その後、スイス、欧州原子力共同体(ユーラトム)、中国、ロシアもGIF憲章に署名した。現在、計12か国及び1国際機関がGIF憲章に署名して、GIFの加盟国となっています。

(3)2005年2月、GIFに加盟している12か国及び1国際機関のうち、我が国、米国、フランス、カナダ及び英国は、研究及び開発に関する協力の枠組みを規定する国際約束(「第四世代の原子力システムの研究及び開発に関する国際協力のための枠組協定」(以下「枠組協定」)に署名し、締約国となりました。その後、枠組協定にはGIFの参加国であるスイス、韓国及びユーラトムが加入。2007年12月に中国、2008年4月に南アフリカが、それぞれ加入書を寄託しました。

2.活動内容

(1)GIFの研究及び開発課題として6つのシステム(注)が2002年7月に選定され、同年12月、これらのシステム並びにシステムに共通する安全性及び不拡散性等の事項についての研究開発計画が作成されました。

(注)ガス冷却高速炉(GFR)、鉛冷却高速炉(LFR)、溶融塩炉(MSR)、ナトリウム冷却高速炉(SFR)、超臨界水冷却炉(SCWR)、超高温炉(VHTR)

(2)GIFの参加国は、GIF憲章に署名した後、枠組協定を締結するとともに、システム取決め及び事業取決めを作成し、具体的な研究開発プロジェクトに参加することとなります。

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