国連外交

平成28年9月20日
本20日(火曜日)午後6時55分から約10分間,安倍総理は日本人国際機関職員の激励を行ったところ,概要は次のとおりです。また,岸田外務大臣も日本人職員の激励会に出席しました。

  1. 冒頭,安倍総理から,今年は日本が国連に加盟して60周年という節目の年であり,国連は日本が国際協調主義に基づく「積極的平和主義」を実践するに当たり重要なパートナーである旨述べました。また,安倍総理は,日本人国際機関職員の方々が,世界のために活躍されていることを誇りに思う旨述べるとともに,引き続き日本のプレゼンスを示し,安保理非常任理事国として貢献できるよう連携していきたい旨述べました。また,安倍総理は,日本政府としても,「2025年までに国連関係機関の日本人職員数を1,000人とする」という目標を打ち立て,より一層日本人職員の方々が活躍できるよう支援していきたい旨述べました。
  2. 日本人職員の激励会には,国連事務局,国連開発計画(UNDP),国連児童基金(UNICEF)等諸機関で勤務する88名の日本人職員が出席し,総理及び外務大臣と歓談しました。

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