G7/G8

マレーシア航空機撃墜事件に関するG7外相声明

平成30年7月15日

英語版 (English)

 日本時間7月15日,標記文書を発出しました。

(声明仮訳)

 我々,カナダ,フランス,ドイツ,イタリア,日本,英国,米国のG7外務大臣及びEU上級代表は,2014年7月17日に発生した,アムステルダムからクアラルンプールに向けて飛行していた民間航空機であるマレーシア航空機(MH17便)の撃墜を,可能な限り最も強い表現で,結束して非難する。

 MH17便は,オーストラリア,ベルギー,カナダ,ドイツ,インドネシア,アイルランド,イスラエル,イタリア,マレーシア,オランダ,ニュージーランド,フィリピン,ルーマニア,南アフリカ,ベトナム,英国及び米国の国民である298人の乗組員及び乗客を乗せていた。

 我々は,オランダ,オーストラリア,ベルギー,マレーシア及びウクライナが主導する独立した犯罪捜査である,合同捜査チームの取組を完全に支持する。MH17便撃墜におけるロシアの役割に関する合同捜査チームの捜査結果は,説得力があり,重要で,深く憂慮させられるものである。G7は,国連安全保障理事会決議第2166号が全ての国に対して説明責任を果たすための取組に全面的に協力するよう求めていることを想起する。我々は,オーストラリア及びオランダがロシアに対して,本事案への関わりについて説明するとともに,真実を確立し,MH17便の犠牲者及びその親族のために正義を実現するためのプロセスに完全に協力するよう求めていることを結束して支持する。

 ルールに基づく国際秩序において,民間航空機を撃ち墜落させた,ロシア製のブクミサイルの発射といった許容できない行動に責任がある者には,責任を負わせなければならない。そのために,我々は,ロシアに対し,いかなる国際法違反がある場合にもその関連する全ての疑問について説明し対応するため,オーストラリア及びオランダと直ちに真摯に関与するよう求める。

 我々は,MH17便の犠牲者の家族に対し,改めて最も深い哀悼の意を表明する。我々は,いかなる場所,いかなる時,いかなる状況であろうとも,ルールに基づく国際秩序を脅かす攻撃的な行動に関与する者の不処罰に共に立ち向かう。


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