平和構築

令和3年1月21日
プライマリー・コース参加研修員によるオンライン表敬の様子
宇都外務副大臣の挨拶

1月20日、平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業の「プライマリー・コース」が開講され、20日午後、宇都隆史外務副大臣がオンラインで研修員(日本人9名、外国人8名)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1.  宇都副大臣は、本事業のプライマリー・コース研修員が、新型コロナウイルスの水際対策に係る措置を遵守した上で、世界各地から参加していることに歓迎の意を表明し、研修員に対し、平和構築・開発分野の国際機関における一層の活躍を応援する旨述べた上で、十分な感染対策をとって研修に励むことを求めました。
  2. これに対し、研修員から、新型コロナ感染拡大という厳しい状況にもかかわらずコースが実施されることについて謝意が表明され、また、平和構築の専門家に求められる知識やスキルを習得したいとの抱負等が述べられました。
(参考1)平和構築の現場で活躍できる文民専門家の育成を目的とし、平成19年度から平成26年度まで実施した「平和構築人材育成事業」の8年間の実績を踏まえ、平成27年度から新たに「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を開始。本事業は、一般社団法人広島平和構築人材育成センター(Hiroshima Peacebuilders Center : HPC)が実施し、海外派遣は国連ボランティア計画(UNV)が担当。

(参考2)「プライマリー・コース」外国人研修員(8名)の出身国:
フィリピン、スリランカ、トルコ、コンゴ(民)、エチオピア、ケニア、南スーダン及びウガンダ(計8カ国)

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