北極・南極
髙橋北極担当大使の第12回北極サークル総会出席
令和7年10月23日
10月16日 全体会合のセッション
10月17日 「戦略的転換:地政学的変動の中で北極戦略の将来性の確保」セッション
- 髙橋克彦北極担当大使は、高円宮妃殿下御臨席の下、10月16日から18日にかけてアイスランドの首都レイキャビクで開催された、北極サークル総会2025(注)に出席しました。北極サークルは、グリムソン・アイスランド元大統領が議長を務め、本年で12回目の開催を迎えました。
(注:北極サークルは、2013年にグリムソン・アイスランド元大統領が中心となって設立。毎年10月にレイキャビクで総会を開催。) - 髙橋大使は、北極サークル総会において、全体会合の「氷解する北極―アジアの未来」セッション及び「戦略的転換:地政学的変動の中での北極戦略の将来性の確保」セッションに登壇し、北極における日本の国際的取組について説明しました。具体的には、北極圏における日本の貢献として、国際研究プラットフォームとして活用される北極域研究船「みらいII」の2026年の就航予定などを紹介しました。
- 髙橋大使は、グリムソン議長、エデュアード・スウェーデン北極担当大使、プラサナ・インド国家安全保障会議事務局局長、チョン韓国極地協力大使、カンカンパー・フィンランド北極担当大使及びミーンズ・カナダ北極担当大使等と意見交換しました。

