北極・南極

令和元年10月17日
(写真1)リリヤ大臣との集合写真
(写真2)グリムソン議長との集合写真
  1.  10月10日から12日まで,アイスランドのレイキャビクにおいて,第7回「北極サークル」が開催されました。「北極サークル」は,2013年にグリムソン・アイスランド大統領(当時)のイニシアチブで設立された北極に関する大規模な国際会議で,昨年の会合には,我が国から,日本の外務大臣として初めて河野太郎大臣(当時)が出席し,開会セッションで我が国の北極政策に関する基調講演を行いました。
     今次会合には60か国以上から,2,000名以上もの北極政策担当者,研究者,ビジネス及びメディア関係者等が参加しました。我が国からは,三好真理北極担当大使,北川靖彦駐アイスランド大使他,外務省や文部科学省の関係者,大学やシンクタンク等の研究者らが参加しました。
  2.  10月10日の全体会合では,我が国が2020年11月に北極評議会現議長国のアイスランドと第3回北極科学大臣会合(ASM3)を共催することを踏まえ,アルフレッズドッティル・アイスランド教育・科学・文化大臣及び三好北極担当大使がスピーチ (英文(PDF)別ウィンドウで開く) を行いました。この他,10月10日の分科会セッションでは,第2回北極科学大臣会合(ASM2)の共催国(フィンランド,ドイツ,EU)からASM3の共催国(アイスランド,日本)への引継ぎ式が行われた他,翌11日には,アルフレッズドッティル大臣主催により「ASM3ダイアログ・レセプション」が催され,日本とアイスランドを中心とする各業界の関係者が意見交換を行いました。

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