北極・南極

令和4年9月9日
(写真1)セッション「アジアからの視点」に登壇する竹若大使 (セッション「アジアからの視点」) 檀上で日本の各種取組につき紹介する竹若大使
(写真2)セッション「平和的な北極協力」でマイクを持って話す竹若大使 (セッション「平和的な北極協力) 左から駐米兼駐カナダ・グリーンランド代表、竹若大使、駐デンマーク・カナダ大使、司会者
  1.  竹若敬三北極担当大使は、8月27日から29日にグリーンランドのヌークで開催された北極サークル・グリーンランド・フォーラム(注)に出席しました。
    (注)北極サークルは、2013年にグリムソン・アイスランド大統領(当時)が中心となって設立。毎年10月にレイキャビクで総会を開催するほか、地域フォーラムも実施。今回、北極サークル事務局とグリーンランド自治政府が共催し、400名以上が対面で参加。
  2.  竹若大使は、「アジアからの視点」と「北極における平和的な協力」の2つのセッションに登壇し、気候変動への日本の取組とアジアでの脱炭素化の推進、海洋資源の保全、法の支配、特にルールに基づく自由で開かれた国際秩序の重要性を述べました。また、建造中の北極域研究船を国際プラットフォームとして共同研究、データ共有、観測計画と連携させたいとの日本の考えを説明しました。
  3.  竹若大使は、グリーンランド自治政府閣僚を始めとする各国政府高官、研究機関関係者等と意見交換をしました。
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