日本の安全保障と国際社会の平和と安定

平成28年12月27日

12月21日(水曜日)午後,武井俊輔外務大臣政務官は,外務省主催の「アフリカにおけるテロ及び暴力的過激主義対策支援ワークショップ」参加者一行の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,武井大臣政務官から,アフリカにおけるテロの脅威は深刻化しており、本年8月にケニアで開催されたTICAD VIにおいて採択された「ナイロビ宣言」でも、優先分野の一つとして「繁栄の共有のための社会安定化促進」のため、テロ及び暴力的過激主義との闘いへのコミットメントの重要性が再確認された旨述べました。
  2. これに対し,参加者一行から、ワークショップを通じて、各国のテロ対策について有意義な意見交換がなされたこと、また本ワークショップを開催した日本のイニシアティヴに感謝する旨発言がありました。
  3. その他,テロ対策における今後の協力のあり方につき,各国の情勢に関する説明も含め,幅広い意見交換が行われました。
(注)参加各国・国際機関は,アルジェリア,ケニア,ナイジェリア,タンザニア,チュニジア、AUテロ調査・研究センター、UNODC(国連薬物・犯罪事務所)

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