日本の国際テロ対策協力

平成29年1月24日
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 1月20日(金曜日)午後,武井俊輔外務大臣政務官は,外務省主催の「テロ・暴力的過激主義に対するアジア地域実務者ワークショップ」参加者一行の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,武井大臣政務官から,我が国と政治的・経済的に深いつながりを持つアジア地域においてテロ及び暴力的過激主義対策は死活的に重要であり,昨年9月のASEAN関連首脳会議でも,安倍総理から我が国がアジア地域の総合的なテロ対策強化への取組のため,今後3年間で450億円規模実施するとともに,2000人のテロ対策人材の育成が発表された旨,述べられました。
  2. これに対し,参加者一行から、今回の日本のワークショップ開催というイニシアティヴに感謝するとともに,ワークショップでは活発かつ有意義な意見交換がなされたこと,また日本の警察による治安対策や刑務所における社会再統合支援への取組など有意義な視察を行うことができた旨,発言がありました。
  3. その他,テロ対策における今後の協力のあり方につき,参加者との間で幅広い意見交換が行われました。

 (注)参加国・国際機関は,インドネシア,シンガポール,タイ,バングラデシュ,フィリピン,マレーシア,ミャンマー,UNDP(国連開発計画),UNODC(国連薬物・犯罪事務所),UNWomen等


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