平和構築
令和元年度平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業
「プライマリー・コース」研修員による中山外務大臣政務官表敬
令和2年1月22日

本22日,平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業の「プライマリー・コース」が開講され,22日午後,中山展宏外務大臣政務官が研修員(日本人14名,外国人9名)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 中山政務官は,本事業のプライマリー・コースに参加する研修員に対して歓迎の意を表明した上で,紛争後の現場における平和構築・開発分野において高い能力を備えた文民専門家が求められている旨述べるとともに,研修員に対し,目の前の現実を良くしたいという思いをもって将来活躍されることを期待する旨述べました。
- 中山外務大臣政務官の挨拶
2 これに対し,研修員から,国際社会に積極的に貢献したいという意志と情熱を持って各地域から集まった自分たちが,本事業を通じて学ぶ知識とスキルを生かし,世界の平和構築に貢献できる人材になりたいとの意気込み等が述べられました。
- プライマリー・コース参加研修員の発言
- プライマリー・コース参加研修員の発言
(参考1)
平和構築の現場で活躍できる文民専門家の育成を目的とし,平成19年度から平成26年度まで計302名を養成した「平和構築人材育成事業」の8年間の実績を踏まえ,平成27年度から新たに「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を開始。本事業は,一般社団法人広島平和構築人材育成センター(Hiroshima Peacebuilders Center : HPC)が実施し,海外実務研修は国連ボランティア計画(UNV)が担当。
(参考2)「プライマリー・コース」外国人研修員(9名)の出身国:
フィリピン,ベトナム,ミャンマー,スリランカ,南スーダン,エチオピア,コンゴ民主共和国,ウガンダ,ブルキナファソ(計9か国)