人権外交
「紛争下の医療」に関する宇都副大臣ビデオメッセージ
令和3年5月3日
5月3日、宇都副大臣は、「紛争下の医療」に関する国連安全保障理事会決議第2286号(2016年)の採択5周年に際し、国際社会に対し、新型コロナウィルス感染症拡大下での医療アクセス及び医療従事者の保護を含め、紛争下の医療に関する一層の協力を促すためのビデオメッセージ(PDF)を発出しました。
2016年5月3日、日本、エジプト、ニュージーランド、スペイン及びウルグアイの5か国が共同で起案した本決議が、全会一致で採択されました。
今般、本ビデオメッセージは、これら5か国の共同メディアキャンペーンとして、各国で同時配信されました。
【参考】「紛争下の医療」に関する国連安全保障理事会決議第2286号(2016年)
世界各地の紛争地で、医療スタッフ・医療施設への攻撃が多発し、医療へのアクセスが困難な状況となっていることを踏まえ、紛争当事者による医療施設や医療スタッフへの攻撃を非難し、国際人権法及び国際人道法を含む国際法上の義務の遵守等を要請するもの。