人権外交
子どもに対する暴力撲滅ソリューションズ・サミット」における中西外務大臣政務官ビデオメッセージ発出
令和2年12月16日

12月15日、「子どもに対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ」(Global Partnership to End Violence Against Children: GPeVAC)により「子どもに対する暴力撲滅ソリューションズ・サミット」(Together to #ENDviolence SOLUTIONS SUMMIT SERIES)がテレビ会議形式で開催されました。この会合においては、中西哲外務大臣政務官から、ビデオ・メッセージを発出しました。
- ビデオ・メッセージにおいて、中西政務官は、子どもに対する暴力は、子どもの心身の発達及び人格の形成に重大な影響を与えるものであり、その防止は、社会全体で取り組むべき重要な課題である旨述べました。
- その上で、中西政務官は、児童福祉法等の改正による体罰の禁止や新型コロナウイルス感染拡大の状況下における児童の虐待防止対策など、国内の取組を紹介しました。
- また、中西政務官は、GPeVACやUNICEFを通じた子供の保護の分野における我が国の国際貢献についても紹介し、他の国々もこうした取組に参加するよう呼びかけました。
我が国は、子どもに対する暴力撲滅に向けた国際的な取組として、2018年以降、「子どもに対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ」(GPeVAC)に参加。同パートナーシップは、自国内の子どもに対する暴力撲滅に向けて取り組むことをコミットする参加国(パスファインディング国)を募っており、我が国は、2018年2月の「子どものための2030アジェンダ:ソリューションズ・サミット」においてパスファインディング国入りを表明した。