安倍総理大臣

平成26年5月3日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

1 5月2日(金曜日),ポルトガルを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,現地時間午後6時00分から約30分間,カヴァコ・シルヴァ大統領(H.E. Prof. Aníbal António Cavaco Silva, President of the Portuguese Republic)への表敬を行いました。

2 冒頭,安倍総理から,ポルトガルとの出会いから470年余り,日本の現役総理としての初めての訪問に歴史的意義と責任感を感じる旨述べました。また,民主化革命(カーネーション革命)40周年を迎えたポルトガルの民主主義国家として着実に努力した歩みに敬意を表しました。また,東日本大震災における支援,更には被災地である福島県の中学生がポルトガルを訪問した際の大統領による温かい歓迎に対し謝意を表明しました。

3 これに対し,カヴァコ・シルヴァ大統領から,今回の安倍総理の歴史的訪問への歓迎の意が表明されました。

4 安倍総理からは,両国は,民主主義,法の支配,市場経済等の基本的価値を共有するパートナーであると述べ,また,(1)安全保障,(2)経済,(3)ポルトガル語圏諸国等との地域協力を強化していくことについて一致しました。


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