安倍総理大臣

平成26年3月17日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

 本17日,16時30分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ジャック・アッシェンブロワ・ヴァレオ社CEO(Mr. Jaques ASCHENBROICH, Member of the Board and Chief Executive Officer of Valeo, 日仏クラブ仏側議長),福原義春資生堂名誉会長(日仏クラブ日本側議長),ルイ・シュヴァイツァー日仏パートナーシップ外相特別代表(Mr. Louis SCHWEITZER, Special Representative of the Minister of Foreign Affairs of the French Republic for France-Japan Partnership)を始めとする日仏クラブ関係者の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理から,昨年のオランド大統領の訪日により,日仏関係は大きく前進した,今後も,「特別なパートナー」としてあらゆる分野で更なる協力関係の発展に取り組みたい旨述べ,両国間の経済交流の先駆けである日仏クラブへの期待を表明しました。

2 日仏クラブを代表して福原議長から日仏クラブ参加者の紹介があり,同日に行われた日仏クラブ総会での議論の成果として提言書の提出がありました。また,アッシェンブロワ議長からは,現在交渉が行われている日EU・EPAに関し,締結に向けてこれまでに多くの努力が払われ,引き続き課題もあると思うが,協定の締結を確信している旨述べました。シュヴァイツァー特別代表からは同クラブ総会における議論についての紹介がありました。

3 最後に,安倍総理から,日仏経済には大きな潜在性があり,産業協力を更に進め,両国の経済成長につなげたい旨述べました。また,日EU・EPAの早期締結は,仏の経済成長・雇用にも貢献するものであり,交渉の継続と一層の進展に向けて,仏経済界の力強い支持を期待する旨述べました。


安倍総理大臣へ戻る