欧州
滝沢外務大臣政務官のフィンランド及びスペイン訪問(結果)
平成29年7月31日
7月25日から29日まで,滝沢求外務大臣政務官はフィンランド及びスペインを訪問し,政府関係者等との間で意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 フィンランド(7月25日~26日)
7月26日,滝沢政務官は,マッティ・ヴァンハネン国会外務委員長(Matti VANHANEN, Chair of Foreign Affairs Committee)と会談しました。両者は,先般の安倍総理によるフィンランド訪問は大変有意義であったとの認識を共有するとともに,今後も議員間の交流をより一層活発化し,2019年の日本・フィンランド外交関係樹立100周年に向けて両国関係を発展させていくことで一致しました。さらに日EU関係や地域情勢について意見交換を行い,国際社会の諸課題に対して日フィンランド両国が連携して対応することの重要性を確認しました。
2 スペイン(7月26日~28日)
- (1)7月26日,滝沢政務官は,バルセロナにて現地日系企業関係者等との間で,英国のEU離脱などを踏まえた同州における日本企業の活動の現状について意見交換を行いました。
- (2)7月27日,滝沢政務官は,マドリードにてジョセップ・ピケ西日財団理事長(Dr. Josep PIQUE, President of the Spain-Japan Foundation)と会談し,日本・スペイン・シンポジウムをさらに充実・発展させること,また2018年の日スペイン外交関係樹立150周年に向けて両国関係を発展させていくことで一致しました。
同日,マドリード駐在の日系企業関係者とスペインにおける日本企業の活動の現状について意見交換を行いました。 - (3)7月28日,滝沢政務官は,イルデフォンソ・カストロ外務・協力省外交長官(Ildefonso CASTRO, State Secretary for Foreign Affairs)と会談し,双方は,両国関係をさらに発展させていくことで一致するとともに,地域情勢についても意見交換を行いました。