オランダ王国
日・オランダ外相会談
令和7年2月15日


現地時間2月15日午後2時35分(日本時間同日午後10時35分)から約25分間、ミュンヘン安全保障会議に出席するためドイツ連邦共和国のミュンヘンを訪問中の岩屋毅外務大臣は、カスパー・フェルドカンプ・オランダ外相(H.E. Mr. Caspar Veldkamp, Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of the Netherlands)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、昨年 7 月のオランダ新政権発足以降、初めての会談実現を嬉しく思う旨述べるとともに、本年の日・オランダ交流425周年、大阪・関西万博開催、オランダでのNATO首脳会合開催を踏まえ、日・オランダ関係の更なる深化を期待する旨述べました。これに対し、フェルドカンプ外相から、様々な分野で日・オランダ関係を更に発展させていきたい旨述べました。
- 岩屋大臣から、昨年6月のオランダ・フリゲート艦「トロンプ」の日本派遣を含む、オランダのインド太平洋地域への具体的な関与の継続を高く評価する旨述べました。両大臣は、インド太平洋地域の安全保障の確保のため、防衛協力を深化させることで一致しました。
- さらに、両者は、地域・国際情勢についても意見交換を行い、様々なグローバル課題において連携していくことを確認しました。