ルクセンブルク大公国

令和6年6月10日
岸田総理大臣とギヨーム・ルクセンブルク皇太子及びベッテル副首相兼外務・対外通商相との会談 ギヨーム皇太子及びベッテル副首相兼外務・対外通商相との会談 (写真提供:内閣広報室)
(写真)岸田総理大臣とギヨーム・ルクセンブルク皇太子 ギヨーム皇太子及びベッテル副首相兼外務・対外通商相との会談 (写真提供:内閣広報室)

 6月10日午後5時10分から約20分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のギヨーム・ルクセンブルク大公国皇太子殿下(His Royal Highness Crown Prince Guillaume of Luxembourg)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、皇室と大公家の親密な関係は、良好な二国間関係の礎であり、ギヨーム皇太子殿下が率いる今回のルクセンブルク経済ミッションの訪日を歓迎し、ミッションの訪日により、宇宙分野やスタートアップをはじめとする日・ルクセンブルク両国の経済関係が、一層強化されることを期待する旨述べました。これに対して、ギヨーム皇太子殿下から、今回経済ミッションを率いて10年ぶりに訪日できたことをうれしく思う、両国の親善関係を一層発展させていきたい旨が表明されました。
  2. 岸田総理大臣とギヨーム皇太子殿下は、両国間で、宇宙やスタートアップ分野で協力を後押ししていくことを確認しました。また、両者は、明年の大阪・関西万博にも触れつつ、今後両国のビジネス協力を含む二国間関係を一層強化していくことで一致しました。また、地域情勢についても意見交換を行い、国際社会の様々な課題について両国で緊密に連携していくことで一致しました。

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