ルクセンブルク大公国

令和元年10月25日
(写真1)安倍総理大臣とアンリ・ルクセンブルク大公殿下との懇談1 安倍総理大臣とアンリ・
ルクセンブルク大公殿下との懇談
(写真提供:内閣広報室)
(写真2)安倍総理大臣とアンリ・ルクセンブルク大公殿下との懇談2 安倍総理大臣とアンリ・ルクセンブルク大公殿下との懇談
(写真提供:内閣広報室)

 本25日,午前9時50分頃から約25分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のアンリ・ルクセンブルク大公国大公殿下(His Royal Highness Grand Duke Henri of Luxembourg)と懇談したところ,概要は以下のとおりです。なお,懇談には,日本側から西村明宏内閣官房副長官ほかが,ルクセンブルク側から,ジャン・アセルボーン外務・欧州大臣ほかが同席しました。

1 冒頭

 安倍総理大臣から,「長年にわたる皇室と大公家の交流は,両国の友好親善関係を発展させる上で欠くことのできない重要な絆である」旨述べた上で,アンリ大公殿下の13回目の御訪日に感謝の意を表しました。これに対し,アンリ大公殿下から,即位礼正殿の儀に参列でき光栄であり,皇室と大公家の近さを示すものである旨述べました。また,アンリ大公殿下から,台風19号の被害に対するお見舞いの言葉がありました。

2 二国間関係

 安倍総理大臣から,二国間関係について,様々な機会を捉えて,引き続き,政治,経済,文化,人的交流など,あらゆる分野で両国の関係を発展させたい旨述べました。これに対し,アンリ大公殿下から,日・ルクセンブルク関係は素晴らしい状態にあり,特に日本企業によるルクセンブルクにおける投資の増加を歓迎した上で,両国関係を更に発展させていきたい旨述べました。
 また,両者は,2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会別ウィンドウで開くの成功に向けて協力していくことを確認しました。


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