英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
日英次官協議の開催(結果)
令和7年10月3日
10月3日、船越健裕外務事務次官は、オリバー・ロビンス英外務・開発省事務次官(Sir Oliver Robins KCMG CB, Permanent Under-Secretary of the Foreign, Commonwealth and Development Office of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)との間で日英次官協議(ビデオ会議形式)を開催したところ、概要は以下のとおりです。
- 船越次官は、冒頭、2日にマンチェスターで発生したテロについて、犠牲になられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、被害を受けられた方にお見舞いを申し上げる旨述べました。これに対し、ロビンス次官から感謝の意が表されました。また、船越次官は、本年夏の英空母打撃群(CSG25)の日本寄港に代表されるように、日英関係はかつてなく緊密かつ強固である旨を述べつつ、エディンバラ公爵エドワード王子殿下及びソフィー同妃殿下の訪日に言及し、両国の皇室・王室の深いつながりを歓迎しました。
- 両次官は、安全保障や経済安全保障分野での日英協力の深化について議論するとともに、東アジア情勢やウクライナ情勢、中東情勢といった国際社会の諸課題についても意見交換を行い、あらゆる面で引き続き日英連携を強化していくことで一致しました。