欧州

日英外相会談(概要)

平成26年9月23日

英語版 (English)

  • 日英外相会談1
  • 日英外相会談2
 国連総会に出席するためニューヨークを訪問中の岸田外務大臣は、23日午後3時過ぎ(ニューヨーク時間)から約45分間、ハモンド英国外務大臣と日英外相会談を実施しました。その概要は次のとおりです。

二国間関係

(1)冒頭、岸田大臣から、ハモンド大臣との間では初めてとなる外相会談を開催することについての期待とケンブリッジ公妃の御懐妊についての祝意を伝えた上で、今後、5月に日英首脳間で合意された「21世紀のダイナミックな戦略的パートナーシップ」を実践するためにハモンド大臣と協力していきたい旨述べました。

(2)ハモンド大臣は、特に、防衛・安全保障分野を始め、日英間では幅広い協力が進展しているとの認識を示した上で、世界の平和と安定のために積極的に貢献しようとする日本の決定に対する支持を表明しました。

地域情勢

(1)ISIL・シリア情勢
 岸田大臣から、ISILの存在は国際秩序全体を揺るがしかねない深刻な脅威である旨述べ、英国民間人の犠牲に対する弔意を伝達しました。両大臣は、イラクとシリアの情勢は不可分であるとの認識に立ち、各国がそれぞれの立場で、問題の解決に向けた協力及びイラク・シリアに対する支援を行っていくことが重要であるとの考え方で一致しました。

(2)ウクライナ情勢
 両大臣は、ウクライナをめぐる問題は単にウクライナにとどまらない国際社会に共通する課題であり、国際社会が引き続き連携して対処する必要があるとの考え方で一致しました。

(3)東アジア情勢
 両大臣は、アジアの安全保障環境は引き続き厳しく、力による現状変更の試みが継続しているとの見方で一致しました。

多国間協力

 両大臣は、国連安保理改革、現在議論が進められているポスト2015年開発目標の策定、2050年を見据えた温室効果ガス削減の取組等、国際社会に共通する諸課題への対処においても、緊密に連携していくことで一致しました。

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