フランス共和国
サンタ・ニューカレドニア自治政府大統領による菅総理大臣表敬
令和3年7月1日

(写真提供:内閣広報室)
7月1日、午前11時から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、ティエリー・サンタ・ニューカレドニア自治政府大統領(H.E. Mr. Thierry SANTA, President of the Government of New Caledonia)の表敬をテレビ会議方式で受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、菅総理大臣から、太平洋島嶼国・地域とのパートナーシップを更に強化していきたい旨述べたところ、サンタ自治政府大統領から、ニューカレドニア自治政府も日本との関係を益々発展させていきたい旨発言がありました。また、双方は第9回太平洋・島サミットの成功に向けて協力していくことで一致しました。
- 菅総理大臣から、ニューカレドニアは約1万人の日系人が在住するなど、日本にとって絆の深い島であり、近年の、自衛隊とニューカレドニア駐留仏軍との共同訓練の実施や、ニューカレドニアにおける日仏包括的海洋対話の開催といった協力について述べた上で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、今後もニューカレドニアと連携していきたい旨述べました。
- これに対し、サンタ自治政府大統領から、日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」を支持しており、その実現に向け、日本が、この地域で共同訓練の実施や経済支援を行っていることに感謝している旨発言がありました。