フランス共和国
フランス・ストラスブール市内における銃撃事件を受けた
安倍総理大臣のお見舞いメッセージの発出
平成30年12月12日
本12日,現地時間12月11日に発生したフランス・ストラスブール市内における銃撃事件を受け,安倍晋三内閣総理大臣からエマニュエル・マクロン・フランス共和国大統領(H.E. Mr. Emmanuel Macron, President of the French Republic)に宛てて以下のメッセージを発出しました。
「親愛なるエマニュエルへ
今般,クリスマス市を楽しむ人々で賑わうストラスブールで,おぞましい銃撃が行われたことに,大きな衝撃と憤りを禁じ得ません。この卑劣な襲撃を断固として非難します。
日本国政府及び日本国民を代表して,全ての犠牲者及びその御家族の方々に心から哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々にお見舞い申し上げます。
フランスが受けた痛みは,我々の痛みでもあります。この困難な時に,心からの連帯を表明します。
いかなるテロも我々が共有する基本的価値を否定することはできません。日本は,引き続きフランスを始めとする国際社会と手を携えて,テロと断固として闘う決意です。
日本国内閣総理大臣
安倍 晋三」