フランス共和国
ジェルマン・ニューカレドニア自治政府大統領による安倍総理大臣表敬
平成30年5月19日

(写真提供:内閣広報室)

(写真提供:内閣広報室)
本19日,午後4時から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第8回太平洋・島サミット(PALM8)出席のため福島県いわき市に滞在中のフィリップ・ジェルマン・ニューカレドニア自治政府大統領(H. E. Philippe GERMAIN, President of the Government of New Caledonia)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,安倍総理大臣から,ジェルマン自治政府大統領のPALM8への参加を歓迎するとともに,太平洋地域におけるニューカレドニアの重要性を高く評価した上で,PALM8では海洋安全保障や気候変動,防災等の地域が抱える課題について充実した議論ができた旨述べました。これに対し,ジェルマン自治政府大統領から,PALM8への招待に対する謝意が述べられました。
2 安倍総理大臣から,「自由で開かれたインド太平洋戦略」の下,地域の安定と繁栄のため,ニューカレドニアと連携していきたい旨述べたのに対し,ジェルマン自治政府大統領からも,自由で開かれたインド太平洋を実現するという日本の立場を支持する旨述べました。
3 さらに,ジェルマン自治政府大統領から,福島産等の日本産食品に対する輸入規制撤廃に向けた説明がありました。
4 この他,安倍総理大臣から,北朝鮮など地域情勢についても現状認識を共有しました。