フランス共和国
武藤外務副大臣のフランス訪問
平成27年11月19日



- 11月16日から18日まで,武藤容治外務副大臣は,フランスを訪問し,第25回国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会に出席しました。
- 今回のIEA閣僚理事会では,「クリーンで安定的なエネルギーの将来のためのイノベーション」を主要なテーマとして,気候変動対策や非加盟国との協力などについて議論しました。武藤副大臣から,エネルギー分野での技術革新はさらなるCO2排出削減に不可欠な要素であり,我が国は来年のG7議長国として,再生可能エネルギーを含むクリーンエネルギー分野での技術革新に向けて議論を主導していく旨発言しました。
今次閣僚理事会は,パリでの一連のテロ事件直後に開催されたことから,理事会では,我が国を含む各国からテロに対する強い非難と犠牲者等に対する哀悼の意が表明されました。また,この関連で,武藤副大臣は,閣僚理事会のレセプションの際にロワイヤル仏エコロジー・持続可能な開発・エネルギー大臣に,またワーキング・ディナーの際にファビウス仏外務・国際開発大臣に,それぞれ直接今回のテロ事件に関する弔意をお伝えしました。 - また,フランス訪問中,武藤副大臣は,バタクラン劇場前にて献花を行うとともに,仏外務・国際開発省にて記帳を行いました。
- この他,武藤副大臣は,ファティ・ビロルIEA事務局長,マティアス・フェケル仏貿易・観光促進・在外仏人担当長官及び玉木林太郎OECD事務次長と会談を行いました。