フィンランド共和国

令和6年9月6日
サロヴァーラ外務次官と並んで写る石原補佐官
意見交換の様子

 9月6日、午後4時15分から約40分間、石原宏高内閣総理大臣補佐官は、ユッカ・サロヴァーラ・フィンランド共和国外務次官(Ambassador Jukka Salovaara, Permanent State Secretary in the Ministry for Foreign Affairs of Finland)による表敬を受け、意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石原補佐官から、日本とフィンランドは、価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、フィンランドのNATO加盟により、NATOや米国を通じた両国間の協力の機会が拡大した旨述べました。
  2. 両者は、防衛装備・技術、市民防護といった安全保障分野での協力、両国が強みを有する5G/6Gやスーパーコンピューター等の先端的な科学技術分野の連携について意見交換を行いました。
  3. また、両者は、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障が益々不可分となっていることを確認し、安全保障分野における二国間協力について議論し、今後ともその強化に向けて意見交換を続けていくことで一致しました。

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