スペイン王国
デ・ベニート駐日スペイン大使による山田外務大臣政務官表敬
平成28年3月31日


本30日午後4時00分から約30分間,山田美樹外務大臣政務官は,ゴンサロ・デ・ベニート・セカデス駐日スペイン大使(H.E.Mr. Gonzalo DE BENITO Secades, Ambassador of Spain)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,山田大臣政務官より,デ・ベニート大使にお目にかかれて光栄である旨述べるとともに,近い将来フェリペ国王王妃両陛下の訪日が調整できることを期待する旨述べました。また,山田政務官より,来月4月に開催予定の第18回日本・スペイン・シンポジウムが,参加者・内容ともに充実したものとなるよデ・ベニート大使と協力したい旨述べました。
2 デ・ベニート大使より,赴任前より日本との関係強化に携わってきたが,日本に大使として赴任でき光栄である旨述べました。また2013年10月のラホイ首相の訪日時に採択された共同声明「平和,成長とイノベーションのためのパートナーシップ」(PDF)の内容の着実に実行している旨,さらに両国は民主主義,人権,自由経済等の価値を共有しており,スペインにとって日本は,経済や文化のみならず,政治レベルの協力ができるアジアにおける重要なパートナーである旨述べました。
3 両者は,成田・マドリード直行便の就航が両国の人的往来の更なる活発化につながるよう期待すること,また,第18日日本・スペイン・シンポジウム,さらに2018年の日スペイン外交関係開設150周年に向けて二国間関係が更に発展するよう協力していくことを確認しました。