デンマーク王国
自由民主党捕鯨対策特別委員会による林内閣官房長官への申入れ
令和6年12月24日


12月24日、午後1時20分から約10分間、林芳正内閣官房長官は、鶴保庸介自由民主党捕鯨対策特別委員会委員長、浜田靖一最高顧問、江島潔副委員長、山下雄平事務局長、山本啓介事務局次長からの申入れを受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、鶴保委員長から、同委員会が取りまとめた、今般のデンマーク政府による対応は誠に遺憾かつ不服であり、今次決定を踏まえ、日本の法と証拠に基づく立場を受け入れなかったデンマーク政府との今後の二国間関係への影響について検証が必要といった内容が記載された「ポール・ワトソンの引渡し拒否に関する決議」が林官房長官に手交されました。
- これに対し、林官房長官から、デンマーク側の決定は全く受け入れられるものではなく、極めて遺憾であることを述べた上で、今回の「決議」も踏まえ、政府として今後の対応をよく検討していきたい旨述べました。