デンマーク王国
城内外務副大臣とソアン・ピン・デンマーク国会議員との会談
平成27年1月29日

28日午後12時20分から約80分間,城内実外務副大臣は,外務省の招へいによりデンマークから訪日中のソアン・ピン・デンマーク国会議員・自由党外交担当スポークスパーソン(Mr. Søren Pind, member of Danish Parliament, spokesperson of the Danish liberal party on foreign affairs)と会談したところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,城内副大臣より,外交問題に精通するピン議員の訪日を歓迎しつつ,今次訪日が我が国を多面的に理解いただく有意義なものとなることを期待する旨述べるとともに,2017年の外交関係150周年を視野に,二国間関係の一層の進展に向け,協力したい旨述べました。これに対し,ピン議員より,今次招へいに感謝するとともに,日本の文化の豊かさ,人々の礼儀正しさなどに感銘を受けている旨述べました。
- また,城内副大臣より,ISILによる邦人拘束事案について説明したところ,ピン議員より,2006年にデンマーク国内の新聞にムハンマドの風刺画が掲載された事案に言及しつつ,我が国への連帯の意が示されました。
- その他,双方は,二国間関係,地域情勢,日本の経済状態などにつき意見交換を行いました。