ウクライナ
石破内閣総理大臣のウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合への参加について(結果概要)
令和7年8月17日
8月17日、石破茂内閣総理大臣は、午後10時(日本時間)から英国・フランス・ドイツ政府の主催で開催された「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、議事進行を務めるマクロン仏大統領から、関係国の連携の観点から、日本を含む欧州以外の各国が参加したことを歓迎する旨の発言がありました。
- 石破総理大臣は、トランプ米国大統領が、ロシアによる侵略の終結と公正かつ永続的な平和の実現に向けて積極的に取り組んでいることを歓迎し、米国による積極的な関与は引き続き極めて重要である旨述べました。
- また、石破総理大臣は、主権と領土の一体性に関わる問題は極めて重要であり、ウクライナを含める形で議論がなされなければならない、ロシアが前向きに対応することを改めて強く求める旨述べました。
- さらに、石破総理大臣は、侵略を終結に向かわせる上では、インド太平洋を含む世界の安全保障、国際秩序に禍根を残さないよう、各国と連携して対応していきたい旨述べました。
- また、石破総理大臣は、我が国は国際社会と連携したウクライナ支援を継続し、ウクライナ、米国、欧州各国のパートナーと緊密に連携しつつ、取り組んでいく旨述べました。
- 本会合では、ウクライナ情勢に関して意見交換が行われ、引き続き、公正かつ永続的な平和の実現に向けて、今後も緊密に連携して取り組んでいくことで一致しました。