北方領土

令和7年8月1日
追悼の辞を述べる藤井外務副大臣
北方領土の元島民の方々やその関係者、石垣根室市長らと意見交換を行う藤井外務副大臣

 7月29日から31日まで、藤井比早之外務副大臣は、北海道根室市を訪問し、7月30日及び31日に実施された令和7年度第3回北方領土洋上慰霊に参加しました。なお、7月30日にロシア極東のカムチャツカ半島沖合で発生した地震の影響を受け船舶の出港が困難となったことから、慰霊式を含む全てのプログラムが市内の啓発施設「千島会館」において行われ、藤井副大臣は政府を代表して追悼の辞を述べました。
 また、藤井副大臣は、北方領土の元島民の方々やその関係者、石垣雅敏根室市長らとそれぞれ意見交換を実施しました。

(参考)令和7年度北方領土洋上慰霊

 北方墓参を始めとした令和7年度四島交流等事業の実施の見通しが立たないことを受け、北海道庁、社団法人・千島歯舞諸島居住者連盟及び独立行政法人・北方領土問題対策協会が主催する別途の事業。本年度は7月20日から8月21日にかけて全7回実施予定。