北方領土

令和7年7月30日
北方少年少女らと記念撮影する松本政務官
北方少年少女らと懇談する松本政務官の様子

 7月30日、松本尚外務大臣政務官は、北方少年少女(北方領土元居住者の3世、4世の中学生等)の表敬訪問を受けました。

 7名の北方少年少女からそれぞれ北方領土問題に関する考えを述べたのに対し、松本政務官から、北方領土問題の解決や北方墓参の早期再開に向けて政府として引き続き取り組んでいく旨、また、北方領土問題の解決に向けて若い世代の力が重要である旨述べました。その後、松本政務官と北方少年少女との間で活発な意見交換が行われました。

(参考)北方少年少女交流事業(主催:独立行政法人 北方領土問題対策協会)

 本事業は、北方領土隣接地域の一市四町(根室市、別海町、中標津町、標津町及び羅臼町)に在住する北方領土元居住者の3世、4世等の中学生を夏休み期間中に東京に招へいし、内閣総理大臣を始め、関係省庁への表敬訪問を行い、北方領土問題の早期解決を訴えるとともに、同世代の少年少女との交流を通じて、同世代の少年少女が北方領土問題に関する理解を深めることで、同問題の解決の促進に資することを目的としている。