ロシア連邦

「平成27年北方領土返還要求全国大会」における岸田外務大臣挨拶

平成27年2月7日

 本日御来場の皆様におかれては,日頃から北方領土問題の解決に向けた環境整備のため,様々な活動に御尽力・御協力いただき,深く感謝申し上げます。

 北方領土は我が国固有の領土であり,北方領土問題は日露間の最大の懸案事項です。一昨年4月末の安倍総理の訪露以降,私とラヴロフ外務大臣との間を含め,着実に対話を進めてまいりました。

 その後,ウクライナをめぐり,国際社会が懸念する状況が発生しました。この問題は日露関係も複雑化させていますが,北方領土問題の解決に向け,今後ともロシアとの対話を継続していく考えに変わりはありません。

 総理からもお話があったとおり,首脳間で,本年の適切な時期にプーチン大統領訪日を実現するための準備を開始することで一致しており,来週にはモスクワでの日露次官級協議が予定されています。

 政府としては,今後とも日露関係全体の発展を図りながら,北方四島の帰属の問題を解決し,ロシアとの平和条約を締結するよう,一層精力的に腰を据えて交渉に取り組む決意です。

 政府がロシアとの交渉を強力に進めていく上で,北方領土返還要求が日本国民の総意であることを明確に示し続けることが重要です。北方領土返還の実現に向け,引き続き国民の皆様の御支援と御協力を賜りますよう改めてお願い申し上げ,私からの挨拶とさせていただきます。


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