広報文化外交

令和7年1月20日
報告会に参加している参加者たちの様子
歓迎スピーチを行う松本外務大臣政務官
松本政務官と対日理解促進交流プログラム「MIRAI」参加者による記念写真

 令和7年1月20日、外務省において対日理解促進交流プログラム「MIRAI」参加のため来日した大学生、大学院生及び若手社会人12名が、7日間の訪日プログラムを終え、松本尚外務大臣政務官出席の下、成果報告会を開催しました。

  1. 歓迎スピーチにおいて、松本政務官から、国際社会が歴史の転換点を迎えており、世界の先行きがますます不透明となる今の時代こそ、国や地域の枠組みを越えて協力、連携していくことが重要であり、各参加者が今後、日本と中央アジア・コーカサスを繋ぐ架け橋として活躍されることを期待する旨述べました。
  2. 続いて、今回のプログラムの参加者との間の意見交換において、松本政務官は、現在の世界情勢を世界の歴史の大局的な流れの中でとらえる必要がある旨述べました。また、法律や規則は社会秩序の根幹であるという認識を共有するとともに、今回のMIRAIプログラムへの参加の経験を糧に、今後、法の支配に基づく国際社会の作り手となってほしいとの激励の言葉を述べました。
(参考)対日理解促進交流プログラム「MIRAI」

 将来活躍が期待される欧州の優秀な若手人材をグループで招へいし、同世代の日本人学生・研究者と知的交流を行う機会を提供することで、日本の現状と政策に対する理解を促進するとともに、我が国への理解・支持の拡大を目的としている。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで国際社会における対日イメージの向上や日本への持続的な関心の増進に寄与し、欧州、中央アジア・コーカサス地域における対日理解の増進と、深い相互理解に立脚した日欧関係の発展を図ることを目的としている。


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