欧州連合(EU)

令和8年6月17日

 現地時間6月17日午後0時25分(日本時間同日午後7時25分)から約20分間、G7エビアン・サミットに出席するためフランスを訪問中の高市早苗内閣総理大臣は、ウァズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長(H.E. Dr. Ursula von der Leyen, President of the European Commission)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 高市総理大臣から、EU及び加盟国との間で、防衛産業協力、先端技術分野における協力、重要鉱物を含む重要物資のサプライチェーンの強靱化などの分野で、戦略的な協力関係を深めていきたい旨述べました。
    これに対し、フォン・デア・ライエン委員長から、日本は信頼できるパートナーであり、今後とも協力関係を深めていきたい旨述べました。
  2. 高市総理大臣から、EUによる我が国鉄鋼製品に対する関税措置及び産業加速化法案への懸念を伝達し、EU側の適切な対応を求めました。これに対し、フォン・デア・ライエン委員長から、中国の過剰生産が問題の根源であり、EUの措置について引き続き情報共有に努めたい旨述べました。
  3. 高市総理大臣から、ホライズン・ヨーロッパ(EUの研究開発支援枠組み)に実質合意したことを踏まえ、可能な限り早期の署名に向けて連携したい旨述べました。これに対し、フォン・デア・ライエン委員長から、双方の研究者間の交流を深めたいとの発言がありました。
  4. 更に、双方は、ロシアによるウクライナ侵略、中国、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとするインド太平洋を始めとする国際情勢について率直な意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

欧州連合(EU)へ戻る